■ご存知ですか?浸入犯罪時の侵入経路。
戸建住宅の場合、浸入犯罪の浸入経路の66.4％が「ガラス割り」だそうです。そして戸締りが
していない窓から入る「無戸締り」が19.5％と続き、「ドア錠破り」2.1％、「ピッキング」0.6％、
「その他」11.4％となっています。＊ということは、85.9％が窓から侵入されていることになります。
「戸締りをしていない」なんてことは論外ですね。又浸入を諦めることに有する時間で「５分以内」
が69％、「５〜10分以内」23％、「10％以上」８％となｌちており、5分以上時間をかけさせたら、
こちらの勝ちなのです。侵入者の事前調査にもご注意です。セールス電話、間違い電話、訪問
セールス等で現場調査するそうです。浸入後は同業者に情報が流れ、再度浸入なんてこともある
そうです。又関東・関西地方から浸入強盗の遠征してくる集団もいるようです。（警察官曰く）
＊：財団法人都市防犯研究センターより
■浸入盗の発生時間帯
全体でみると午前2時から午前4時を中心とする深夜帯が最も多いのですが、住宅に限ってみると
浸入盗は午後2時から午後4時までを中心とする昼間の時間帯の犯罪が最も多いようです。
住宅における、不在時間帯と一致しているということになります。気軽にご近所にお買い物
でも戸締りは完璧にしないといけないということです。そうそう、朝のゴミ出し、子供の通園
バスの見送り、夕方の通園バスのお迎えの時間もちょっとした不在なので戸締りをせずに住宅を
空けてしまい、侵入盗にあってしまうこともあるようです。
■店舗・事務所でも
先日、両親の店舗でも侵入盗の未遂事件が発生してしまいました。
朝の８時前、店舗内にはだれもいなく、たまたま訪問者を感知するセンサーも電源が入っていな
かった時でした。日本語がわからないような体の屈強そうな男が土足で上がり込んできて、親父と
店の奥で鉢合わせたようで、なんとか追い出して怪我も無盗まれたものもなくすみました。
一応、警察に知らせ状況報告をしましたが、桑名では少人数の店舗、事務所等に侵入盗が入る
のは結構多いようです。注意を促されました。
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