◆◆◆ 防犯の基準 ◆◆◆

平成14年11月に警察庁、国土交通省、１５の建物部品の協会、連合会が集まり「防犯性の高い
建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が開かれました。防犯基準の決定と共にその基
準で作られた製品の製品試験を行い、合格製品の認定が行われました。掲載商品は、ドア、窓、
シャッター等で１５種類2300品目になりました。商品の詳細は下記ｗｅｂ上でご確認ください。

警察庁・・・住まいる防犯１１０番

＊官民合同会議による「防犯性能の高い建物部品目録」の作成・公表について

さて、この試験における攻撃方法は単独犯で携帯可能な工具もしくは、道具を使ってその部分に
対して破壊攻撃をすることを想定されました。音を立てずに行う破壊行為にたいしては５分以上
耐えること。大きな音を出しても構わない攻撃に対しては７回に耐えること。試験員は窃盗犯罪
捜査実績がある技能指導官。掲載された商品は値段も割高、運搬・施工も特別なため、費用が
嵩んでしまいます。そのため我が事務所としてはお施主さまの予算と相談して適材適所を考え、
最小限のところに設置するという提案になります。

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