■環境ということが世間一般に注目され始めたのが、まさしく平成９年の「地球温暖化
防止京都会議」で決められた「京都議定書」からです。そして平成１７年２月にこの議定書が批准
され、国、会社、団体、個人がそれぞれ色々な取組みを始めました。この京都議定書では、温室
効果ガス６種の削減を目標としています。その６種は二酸化炭素（エネルギー起源二酸化炭素、
非エネルギー起源二酸化炭素）、メタンガス、一酸化二窒素、代替フロンガス３種のハイドロフル
オロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六フッ化硫黄です。日本国においては、各物質の基
準時の総排出量の９４％（マイナス６％）を割当量とされています。
■環境省は２００５年度の温室効果ガスの速報値を発表しました。前年度より０．６％増。基準年
度を８．１％上回る数値。産業部門は基準年より下がっているものの、商業・サービス・事業所等
の部門が４２．２％増、家庭部門も３７．４％増と全体を押し上げていると発表。原因は冬の寒さ
が厳しく、家庭やオフィスでの暖房需要が増えたこととしている。・・・・・061018朝日新聞。
■しかし、数値的にはすごい厳冬とはいえなかったように思えるのは私だけでしょうか？もう少し
真剣に取組まないと、いけないのではと思っております。量販店なんかは少し考えた方が良いので
はと思いますけど、夏は寒いくらいですし、冬は暑いくらいですから。少々、室温を外気温に近づ
けてもお客は文句言わないと思いますがどうでしょうか？「チームマイナス６％」に参加していま
すって大々的に広告出せば良いことでしょう。個人的にはまずは、「ウォームビズ」からでしょう。
一枚重ね着を増やすだけなんですよね。今年も「ちゃんちゃんこ＆タイツ」のお世話になるかあ。
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