■敷地の整備に関する費用■

　建築基準法の改正で、確認申請、完了検査の厳格化されました。
そのため、敷地境界については、地権者の立会いの下、厳密に測量された測量図を元に配置図
を作成させてもらっています。又、敷地に面する道路が４ｍに満たない場合は、市町村の立会
いの下で、境界を出さなければいけませんし、市町村によっては、寄付（税制優遇有）を求め
られるところもあります。
勿論、時間はかかります。境界の位置の違いで、住宅の計画にも多大な影響を与えかねません。
又、新築、増改築には、関係なく、確認申請が必要な場合は全てです。

項　目	概　　　要
測量費	敷地境界杭、正確な測量図（現場の杭を含む）がない場合は、地元の土地 家屋調査士に依頼して、作成していただいています。費用は様々で、面積、 土地の形状によって異なります。一般的には１２〜２０万円程度必要だと 考えておいて下さい。
地盤調査費	以前は、地盤が不安定な場合や鉄骨造や鉄筋コンクリート造等の家を建てる 時に実施され、２０〜３０万円程度かかっていました。 改正建築基準法、住宅瑕疵担保履行法の施行でほぼ義務化されました。 スウェーデンサウンディング方式を実施して敷地地盤の強度を確認する ことが多くなってきております。５、６万円程度見て於いてください。
私設工事費	上下水道、ガスなどを本管から引き込む長さや配管が通る敷地の 管轄機関(地域によっても）によって費用がことなります。

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