◆まず選択しなければならない金利の型
■固定金利型
返済期間全期間で金利が変わらない型。返済額が一定なので返済計画が立て安いのが特徴。
その反面、変動金利より金利が高めに設定されている。市場金利の変動で得にも損にもなる。
■変動金利型
半年後とに金利が変わるものの、返済額は５年間一定で、６年目に見直される。その時にも
増額１．２５倍以内という枠があるが、金利上昇時には返済額がＵＰすることもある。リスク
を伴うが当初金利が低い内に貯蓄に励み、繰上げ返済して大幅な返済額ＵＰを抑え、総返済額
を抑えることも出来る。
■固定金利選択型
金融機関が決めた範囲内で金利を固定する型。その期間が短い程金利が低いのが特徴です。
設定期間終了後は、変動金利型か同じ型を選ぶことになる。
◆返済方法は次の２つのどちらかを選択！
■元利均等返済
元利均等返済は元利「元金（実際に融資を受けた金額）と利息の合計額」を全期間通じて均
等に返済していく方法。毎回の返済金額が変わらないので、返済計画が立てやすいのですが
返済額に占める利息分が最初のうち高く、元金自体はあまり返済されていないという場合が
あります。
■元金均等返済
元金均等返済は、支払いの全期間を通じて元金の返済額を均等に返済していく方法です。
はじめのうちは利息が多いため、返済金が多くなりますが、残金が減るに従って返済金額が
少なくなります。元利均等返済よりは総返済金額が抑えられます。
○住宅ローンを選択する際は情報収集が大切です。普段から新聞などで金利の動向や住宅
ローンの新商品などのチェックは怠らないようにしましょう。又、金融機関のＨＰもしっかり
活用し、適用金利、利用条件、返済プランシュミレーションと検討材料を収集しましょう。
○金利優遇商品を使用する際は、給与振込みなどの諸条件が附帯する場合があります。
○ローン保証料や繰上げ返済手数料の有無も金融機関により異なります。
○金利の確定時期が申込み時期なのか、融資実行時期なのかの確認も必要です。
○返済のしやすさも重要です。ＡＴＭ、支店の近さも確認必要です。使い勝手を大きく左右
します。
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