◆中古住宅目視調査の依頼に際して◆

■電話での依頼、来社されての依頼を承っています。
 今までの経験上、出来れば同行目視調査前に一度お会いして、資料を頂き依頼相談を承る
 のが、ベストだと考えます。当日物件前1時間前でもかまいません。
 経験上調査時間は1〜2時間かかるとみておいてください。
 又調査後に30分程度、お話をできる時間を作っていただきたいです。
■依頼をうける物件について
 地域は、基本的に桑名市内及びその周辺市区町村です。遠距離はスケジュール及び必要
 経費との兼ね合いとなります。物件は木造(軸組、枠組工法共)、鉄骨造の2階建住宅等で
 それ以外は資料を確認の上となります。
■ご用意をお願いしている資料等
 仲介している不動産会社に建築確認申請書及び検査済証、設計図書の有無をご確認下さい。
 コピーしていただけるものは、頂戴してください。前記図書等がない場合や、出せないと言わ
 れた場合は、不動産会社独自の間取り等が書かれた物件説明書を頂戴してください。
■現場目視調査の概要
 基礎のチェック。床下のチェック。雨漏りのチェック。他十数項目を依頼者の方々と共に調査
 説明していきます。依頼者の把握を完全にするため、独自調査表を依頼者と調査者が持ち、
 記入していきます。目視調査なので、雨漏りが見つかり、その原因については可能性がある
 ことを何パターンか申し上げることだけとなってしまいます。あまりにも耐震性能が低いもの
 については、最低限の補強ポイントを申し上げます。但し基本的には内外装をはがして躯体を
 みないと解かりません。
■不動産会社を通じて売主(持ち主)の了解をとっておいてもらいたいこと。
 和室の畳をめくり、床板をはがして、床下のチェックをすること。できれば売主側で見れるよう
 にしていただけるのがベストです。小屋裏についても同じです。
 各チェック箇所の写真を撮ること。(出来ればデジカメ等ご用意ください。)
■目視調査の費用について
 基準価格としては、市内で木造軸組工法2階建40坪程度、敷地60坪程度で¥12,000です。
 もちろん、手間隙がかからなければ、これよりも安くなりますし、逆の場合もあります。
 緊急の場合にも、出来るだけ対処しますが、お断りする場合もございますことご了承下さい。
 また図面作成作業、レベル調査、地盤調査(SS試験等)は別費用となります。
 今までは目視調査までの調査ばかりで、それ以上については購入後のリフォーム段階での
 依頼でした。

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